2009年2月26日木曜日

お友達が会社を設立しました!

前の会社にちょいちょい営業に来てくれたにもかかわらず、
一回も仕事につなげる事ができず
悪かったなあと思いつつも、
なぜか気があって、夜な夜な飲みにいっていた
元ロカリサーチの新甚くん
この度、めでたくも会社を設立しまして、
本日リリースが配信されました。

↓コチラ
バスキュール、WebコンテンツのPRを企画推進する新会社を共同設立


バンザーイ!

おめでとう!


会社の名前は
「キャッチボール」

http://blog.catch-ball.co.jp/


「キャッチボール」は、
クライアントとの会話のキャッチボールと
ネットを介したユーザーとのインタラクティブな
関係をあらわしているそうな。

最初聞いたときは、
「えー。まじーー?キャッチボール?」とか思いましたが、
最近は、結構いいじゃんと僕の中では馴染んで来ました。

で、
こんなことをやる会社です。

[主なサービス内容] 
 ■バイラル/バズ/クチコミキャンペーンの企画設計
 ■ソーシャルメディア領域における戦略的PRの
  プランニング・リレーション活動
 ■ソーシャルメディア関連広告のメディアプランニング
 ■コンテンツコンサルティング・制作


ちなみに、元々彼が働いていたロカリサーチという会社は、
WEB上でバイラル(自然な広がり)を発生させることをサポートしているところ。
コンテンツをシーディング(種まき)してトラッキング(効果測定)
することが主業務なんですが、
彼はコンテンツ領域まで入り込んで、
トラッキングの結果に応じて、それをいい感じにチューニングして
継続的なブームを巻き起こしたりしてきた人です。

業界では有名なアウディの「問い続ける男」とかを
プランニングして、酒を飲むとよく自慢してました(笑)

彼はよく
「コンテンツが面白くなければ、
いくらシーディングしてもバイラルしない」


というようなことを言ってます。

まあ、当たり前の事なんですけど、
この当たり前の事が広告業界ではなされてなかったりするんですよね。。。

今までのマス広告型のプランニングは、
メディアとクリエイティブを分けて考えるケースが多くて、
メディアの良さが活かされていないケースが大半でした。
ものすごく平たく言えば、広告会社のセクショナリズムに
起因していますね。分業化が進み過ぎたというか。
(仕事の規模が大きかったらそうならざるを得ないという意見もあると思います。)

そんな背景もあり、アルファブロガーにシーディングすれば
自然と広がっていくんだという勘違いが生まれているのでしょう。

インターネットが広告領域に影響力を持つようになってから
メディアとクリエイティブを同時に考えよう(考えるべき)と言う
動きが盛んになってきました。
電通の岸さんもあの有名な著書でそのようなことを書いてますね。

このような問題意識を新甚くんは
常に持ち続け、その想いに対して、
インタラクティブブティックの雄であり
僕自身もとても憧れる会社「バスキュール」が
賛同して、ついに(!)新会社が設立されたわけです。




なんだか、ダラダラと書いてしまいましたが、
彼の会社をオススメする理由をあげるとこんな感じ。

1)とっても正直
まあ、彼の人柄ですが、良い事も悪い事もためらう事なく
はっきり言う会社です。取り繕ったり、媚びたりしません。

2)適材適所

クライアントの課題に適したコンテンツを用意し、
それが最も世の中に広がっていく仕組みづくりをします。

3)チューニング
WEBだからこそできることですが、
キャンペーンを立ち上げたら終わりではなく、
状況に応じて内容を修正し、第一の盛り上がり、
第二の盛り上がりを築きます。


・・・

なんだか褒めすぎたかな?