
いやあ、実に有意義な時間でした。
http://www.nhk.or.jp/jp-prize/contest/event/seminar2009.html書き出したらキリが無いですが、
よかったことを箇条書き。
・iKnowのマネタイズはこれからだけど、
キチンとした脳科学の理論を基に開発されたサービスであることに感心。
理論とは、反復学習による記憶の定着の支援のこと。
・えいごであそぼPlanetの
ロケットペンは
応用の範囲が広そう。
こどものインサイトを的確に捉えている。
・特によかったのは
ユーフラテス。
佐藤雅彦イズムを完璧に継承している。
映像を作るときには「新しい手法から考えて作る」そうで、
「
日常にひそむ数理曲線」においては、rotoscopeという手法を採用。
(「〜数理曲線」はDVD化すべき!)
・彼らの映像が面白い理由を個人的に考えると以下
-テクノロジーや理論を日常に置き換えて伝える
-目に見えない普遍的な現象を見せることで腑に落ちる
・これからのゲームは「シリアスゲーム」の時代がくる
-シリアスゲームとは社会的問題解決型デジタルゲーム
-アメリカ民主党の政策を伝えるゲームなど
http://www.activismgame.com/ -日本では脳トレが先駆け
・ゲームクリエーターの
水口哲也氏のコトバが実感が伴っていて
大変共感できた。
-ゲームは人間の中にある
-activeとpassiveは同時におこりえない
-体験して、自分が面白いと思ったことを通り過ぎないことが大切
-自主性を促す上で大切な事は「発見」
多くの刺激を頂きました。